ホットヨガが肩こりに効果がある理由3つ
ここではホットヨガが肩こりに効果がある3つの理由を紹介していきます。
- 高温多湿の環境で肩を含めた全身の血流を促進
- 肩甲骨周りの筋肉を伸ばし肩の駆動域(動く範囲)を広げる
- 姿勢やゆがみを改善する
高温多湿の環境で肩を含めた全身の血流を促進
肩こりは肩の筋肉が硬直し、血液の流れが悪くなることで起こりますが、ホットヨガでは高温多湿の環境下で肩も温め、血流量がアップします。
肩周りの血流を促進させることで肩の筋肉の硬直からの回復をはかります。
肩甲骨周りの筋肉を伸ばし肩の駆動域(動く範囲)を広げる
(ホット)ヨガでは、肩(特に肩甲骨周り)周りの筋肉を伸ばすポーズをとることで
少しずつ肩の動く範囲を広げ、肩の柔軟性を高めていきます。
↑↑肖像権の問題があるので↑↑
画像処理を施しています。
ホットヨガスタジオによっては「肩こり改善クラス」なんていう肩こりの改善効果を目的としたクラスがあったりもします。
(「肩こり改善クラス」はとりあえずLAVAにある事は確認しています。)
姿勢やゆがみを改善する
ホットヨガでは猫背などの肩こりの一因になるような姿勢のゆがみを治していくことによって肩こりの改善を促していきます。
姿勢やゆがみなどから肩こりが誘発される事も多々あるからです。
肩こりの原因3つ
ここでは、上で示した事が「なぜ肩こりに効果があるのか?」という事を補強するために、そもそもの肩こりの原因について書いていきます。
同じ姿勢をずーっと続けていること(筋肉の硬直)
引用元:第一三共ヘルスケア|肩こりの原因|からだの症状|くすりと健康の情報局
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/06_katakori/index1.html
肩こりの原因の一つに(パソコン作業などで)同じ姿勢をずーっと続けている事、というものがあります。
本当は長時間同じ姿勢をとらないのが一番いいのですが、仕事などで「そうも言ってられない、だから長時間同じ姿勢をとる事前提で、肩こりを改善したい」という人も多いかと思います。
姿勢が悪いことで無意識のうちに肩に力が入っている場合もある(筋肉の硬直)
肩こりは姿勢が悪いことで無意識のうちに肩に力が入り、肩こりになるケースもあります。
こういう時は姿勢の改善が必要になります。
肩を意識して動かす事がない(肩まわりの血液の滞り)
日常生活で腕を肩の上に上げることなんてほとんどないんじゃないでしょうか?
洗濯物を干したり取り込んだりする時ぐらいではないかと思います。
肩を意識していろいろな方向に動かしていかないと肩の筋肉はどんどん固くなっていきます。
しかし、中々、意識して肩を回したりする人は少ないのではないでしょうか?
以上のように肩こりの原因となる事は日常生活に多く潜んでいたりします。
ホットヨガをやったらすぐ肩こりに効果が出るわけではない
ここで注意事項のようなものになるのですが、ホットヨガで1回レッスンを受けたらすぐに肩が軽くなる、というものではありません。
肩周りの筋肉が柔らかくなって肩の駆動域(動く範囲)が広がるまでには、ある一定期間がかかります。
早く肩こりを治したい場合は自宅でもヨガをやってみる
ただ「肩こりは辛いものなので早く治したい」という場合は、ホットヨガに通う日以外にも自宅でヨガの姿勢をやってみると良いでしょう。
自宅では「ホット」ヨガにはならないですけど、風呂上りなどにヨガの姿勢を続けたりすると、やらない時よりも早く肩こりが改善されるかと思います。
以上、ホットヨガが肩こりに効果がある理由3つの話、でした。